ANTELOPE AUDIOは最高768kHzのサンプリング・レートに対応するマスター・クロック・ジェネレーター、Isochrone OCX HDを2月中旬に発売する。
10系統のワード・クロック出力のほか、4系統のAES/EBU出力と2系統のS/P DIFコアキシャル出力(どちらも192kHzまで対応)を装備。ワード・クロックは2系統単位でサンプリング・レートを設定できる。入力は、ワード・クロック×2系統、S/P DIFコアキシャル×2系統、AES/EBU×1系統、SD/HD対応のビデオ入力のほか、同社10MXからのルビジウム・クロック(10MHz)供給を受ける端子も備える。
サンプリング・レートのみならず、第4世代のアコースティック・フォーカス・クロッキング(AFC)ジッター除去技術、オーブン・コントロール・クリスタル・オシレーターを搭載し、安定したクロック供給を実現。本体内に設定を3種まで保存できることに加え、USB経由でMac/Windows+専用ソフトからコントロールすることも可能となっている。
製品情報
ANTELOPE AUDIO Isochrone OCX HD:オープン・プライス(市場予想価格184,260円前後)
http://www.antelopeaudio.com/jp/products/10mx-rubidium-atomic-clock
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