ヤマハは、ボーカロイド・キーボード「VKB-100」を2017年12月に発売する。価格はオープンプライス。
コンピューター上で人工の歌声を作り出すことが出来るボーカロイド。初音ミクをはじめ、さまざまな歌声ライブラリが生まれ、一つの音楽ジャンルとして呼べる存在にまで成長してきた。しかしながら、これらを使いこなすにはコンピューター・ミュージックに関する専門的な知識が必要で、さらにより人間らしく発声させるためには、歌声を細かく設定するテクニック(いわゆる“調教”)が要求される。
そこで「VKB-100」は、ボーカロイドの世界をもっと手軽に楽しめるように開発されたキーボードだ。歌詞は事前入力方式を採用し、鍵盤を押すごとに歌詞が順番にトリガーされ、歌を演奏することができる仕組みだ。
なお、VKB-100には、歌声ライブラリを「VY1」プリインストール。さらに専用アプリから 最大4人(「初音ミク」「Megpoid」「IA」「結月ゆかり」)までシンガーを追加できる。また、あらかじめ5種類のボーカロイド曲の歌詞もプリセットされている。
本製品は2017年9月1日(金)~3日(日)に幕張メッセで開催される「マジカルミライ」のヤマハ株式会社の展示ブース内にてご体験が可能。
「マジカルミライ」ウェブサイト: http://magicalmirai.com/2017/
製品ページ
https://www.vocaloid.com/vocaloidkeyboard/
価格 オープン・プライス
問い合わせ
シンセサイザー・デジタル楽器サポート
Webサイト http://jp.yamaha.com/support/music-production/digital_inst

