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YAMAHAが銀座・伊東屋でスピーカーの発表会を開催

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店舗に設置しても目立ちにくい 超コンパクト・サイズのスピーカー

同社は1960年代よりスピーカーを手掛け、NS-10Mなどの名機を開発。こうした“YAMAHAのスピーカー史”に触れた上で、新製品のフル・レンジ/ワンドライバー・スピーカー「VXS1MLB/VXS1MLW」(共に10,000円/1台)、サブウーファーの「VXS3SB/VXS3SW」(共に30,000円/1台)が紹介された。   [caption id="attachment_63812" align="alignnone" width="300"]▲VXS1MLB。手のひらサイズのスピーカーで、店舗での設置のしやすさを想定した設計だ ▲VXS1MLB。手のひらサイズのスピーカーで、店舗での設置のしやすさを想定した設計[/caption]   [caption id="attachment_63813" align="alignnone" width="300"]▲サブウーファーのVXS3SW ▲サブウーファーのVXS3SW[/caption]   [caption id="attachment_63814" align="alignnone" width="300"]▲1967年のYAMAHAスピーカーの新聞広告が紹介された。こんなに昔からスピーカー開発に取り組んできたのだ! ▲1967年のYAMAHAスピーカーの新聞広告が紹介された。こんなに昔からスピーカー開発に取り組んできたのだ![/caption]   [caption id="attachment_63826" align="alignnone" width="300"]▲YAMAHAの事業について説明する、ヤマハミュージックジャパン PA営業部 部長の武田信次郎氏 ▲YAMAHAの事業について説明する、ヤマハミュージックジャパン PA営業部 部長の武田信次郎氏[/caption]   VXS1MLBとVXS1MLWはブラックとホワイトのカラー・バリエーションで、新開発の1.5インチ径ユニット(ネオジム磁石使用)を搭載。お店の中に設置しても目立ちにくい超コンパクト・サイズながら、ワイド・レンジで豊かな音が得られるようチューニングされている。サイズは62(W)×62(H)×82(D)mmで、周波数特性は180Hz〜20kHz(−10dB)。また170°(水平)×170°(垂直)という指向性を備え、使用台数を絞っても幅広いエリアをカバーできる。インピーダンスは8Ω、許容入力は5W(ピンク・ノイズ入力時)、最大音圧レベルは92dB SPL。 壁面や天井へ簡単に取り付けられる金具が付属するほか、オプション品として、天井への埋め込み設置が行えるシーリング・マウント・アダプターCM1MB/CMA1MW(共に2,000円/1台)やレール・マウント・アダプターRMA1M(2,000円/1台)が今秋に発売される予定だ。   [caption id="attachment_63822" align="alignnone" width="650"]▲スクリーン上の梁(はり)に2台のVXS1MLWが設置されていた ▲スクリーン上の梁(はり)に2台のVXS1MLWが設置されていた[/caption]   [caption id="attachment_63825" align="alignnone" width="300"]▲新製品の紹介をスピーチを行ったヤマハミュージックジャパンの山下真梨子氏。VXS1MLWを手に持って説明し、そのコンパクトぶりを示していた ▲新製品の紹介をスピーチを行ったヤマハミュージックジャパン PA営業部 マーケティング課の山下真梨子氏。VXS1MLWを手に持って説明し、そのコンパクトぶりを示していた[/caption]   [caption id="attachment_63823" align="alignnone" width="313"]▲会場後方でスタンドに設置されたVXS1MLW ▲会場後方でスタンドに設置されたVXS1MLW[/caption]   [caption id="attachment_63824" align="alignnone" width="300"]▲スタンドへの取り付けは簡単に行える ▲スタンドへの取り付けが簡単に行える[/caption]  

能率良く豊かな低音を鳴らす 専用のサブウーファー

VXS3SBとVXS3SWもブラックとホワイトのカラー・バリエーションで、3.5インチ径のユニットを搭載。独自の“SR-Bass”方式を採用し、能率良く豊かな低音を生み出す。サイズは322(W)×162(H)×118(D)mmで、周波数特性は65〜180Hz(-10dB)。許容入力は20W(ピンク・ノイズ入力時)、最大音圧レベルは98dB SPL。シーリング・マウント・アダプターのCMA3SBとCMA3SW(共に9,000円/1台)は、今秋に発売される予定だ。   [caption id="attachment_63828" align="alignnone" width="650"]▲フル・レンジのVXS1MLB×2とサブウーファーのVXS3SWを一緒に置いたところ。いずれにもホワイト/ブラックのカラー・バリエーションがラインナップされている ▲フル・レンジのVXS1MLB×2とサブウーファーのVXS3SWを一緒に置いたところ。いずれにもホワイト/ブラックのカラー・バリエーションがラインナップされている[/caption] 説明会では、VXS1MLWを4台とVXS3SWを1台使っての試聴が行われた。併用されたパワー・アンプは、VXS1MLWに同社MA2120、VXS3SWにPA2120。試聴ソースとしては、女性ボーカルのピアノ・バラードとウッド・ベース入りのジャズ・ナンバー、男性ボーカルのソウル曲が使用された。その出音はBGM再生に十分なパワーを感じさせるもので、奥行きや広がりも美しく再現されていた印象。レール・マウント・アダプターを除いてはすべて今年の6月に発売される予定なので、店舗の音響担当者はチェックしてみてはいかがだろう?   [caption id="attachment_63829" align="alignnone" width="650"]▲会場の別室にはYAMAHA製スピーカーをズラりと並べたコーナーも用意されていた ▲会場の別室にはYAMAHA製スピーカーをズラりと並べたコーナーも用意されていた[/caption] YAMAHA VXS1ML/VXS3S ニュース・リリース    

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